女性にも効果的な滋養強壮サプリ

男性だけでなく女性向けの商品も増えてきた滋養強壮サプリについて、ここではその代表的成分と商品を挙げて説明したいと思います。
いままで男性向けの商品としてのイメージが強かったのは、精力剤と勘違いされやすいからかもしれません。同じものを主要成分として使用していたため、間違って一緒のものとして区分されてきたのです。
そもそも精力剤は同じ成分を使っていても、文字どおり「精力」を増すことを最大の目的としていて、一時的でも構わないので普段以上の力を出したいときに使用するものです。一方、「滋養強壮」とは、栄養を身体にしみわたらせ、最終的には健康を維持し、安定を取戻すことを目指している言葉です。つまり滋養強壮サプリと精力剤は考え方自体が正反対なのです。女性だからと言ってはずかしがることなく、必要な時は、滋養強壮サプリを使用してみましょう。
代表的な成分としては、以下の5つがあります。

1. アルギニン 条件付必須アミノ酸に分類されます。
普通に生活をしていればアルギニンは極端に不足することはありません。けれども、怪我や病気の療養中や、高いストレスが続く状態、食生活の乱れなどが原因でアルギニンが不足することがあります。その場合、老化の進行が進み、生活習慣病、感染症などの病気への抵抗力が弱まってしまったりします。
身体の中で細胞増殖の促進、胃粘膜の保護、血流改善、免疫力の向上などを手助けし、抗酸化作用などもあるといわれるアルギニンが活躍する場面です。このように様々な働きをするアルギニンは男性機能にも大きな影響を与えている成分でもあります。血流を改善し、男性機能の向上に貢献すると言われています。

2. シトルリン スイカの中から日本で見つかった成分です。体内に摂取したシトルリンは「アルギニン」に変換されます。その際生成する「一酸化窒素(NO)」は硬くなった血管をしなやかにして拡張する働きがあるので、結果的に血流改善をサポートします。
またアミノ酸の一種で「スーパーアミノ酸」とも呼ばれることがあります。血流の改善以外にも精力増強、筋肉増強、冷え症改善、疲労回復などに効果的とされます。

3. 亜鉛 人体に欠かせない16種の必須ミネラルのうちの1つ。重要な成分にも関わらず体内では一切生成されないため、不足分を補う必要があります。亜鉛には、免疫機能を高めたり、味覚を正常にしたりするのに加えて、育毛効果や糖尿病改善効果も期待されています。ただし摂り過ぎてしまった場合は恐ろしい副作用を引き起こす可能性がありますので、きちんとルールを守って摂取しましょう。
4. にんにく 生のにんにくは、ビタミン、カリウム、食物繊維などのほかに、非栄養性機能物質と呼ばれる成分を含んでいます。「アリシン」や「スコルジニン」などの非栄養性機能物質がにんにくには含まれています。アリシンは体内のエネルギー生産に必須の栄養素『ビタミンB1』の吸収効率・体内の保持を高めてくれます。そして強い還元作用を持つスコルジニンは、細胞の酸化を防ぎ新陳代謝を高めて疲労回復を促します。

5. ポリフェノール ポリフェノールは、紫外線や細菌類から植物そのものを守る働きをする成分を指します。さまざまな果物や植物にも含まれています。抗酸化作用を発揮して、活性酸素を抑えることから、動脈硬化やがんの予防につながるといった健康効果が期待されています。中世のヨーロッパでは、スペインが中南米からカカオを持って帰って以降、チョコレートの形になりましたが、当時は、抗酸化作用とか活性酸素という概念がなく、ただ滋養強壮のために飲まれていました。今でもその効果は失われていません。